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過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。

2025.12.31 02:07

経典解題30

【経典解題】30佛說胞胎經ぶっせつほうたいきょう西晉の竺法護の訳。一巻。『大寶積經』第十三ま佛爲阿難説人處胎會の異訳。三十七週間の胎児の様と出生後の事を説き、皆五陰は無常であることを知らしめる。以下の原文翻刻と訳文は冒頭部分のみ。佛說胞胎經一卷西晉三藏法師竺法護譯佛說胞胎經聞如是...

2025.12.28 06:17

経典解題29

【経典解題】29 佛說普門品經ぶっせつふもんぼんきょう西晉の竺法護の訳。一巻。『大寶積經』第十「會文殊支利普門會」の異訳。※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/nc0155a156281?app_launch=false

2025.12.27 02:21

経典解題28

【経典解題】28 佛說大乘十法經ぶっせつだいじょうじっぽうきょう梁の僧伽婆羅(そうぎゃばら)の訳。一巻。淨無垢妙淨寶月光菩薩が一切は如幻如影(幻の如く影の如し)であることを正視し、傲慢より遠離(おんり)することこそ涅槃に至る道であることを説く。「正信・諸行・成就性」など、菩薩が涅...

2025.12.25 08:39

経典解題27

【経典解題】27 阿閦佛國經あしゅくぶっこくきょう後漢の支婁迦旃の訳。二巻。別名を阿閦佛刹諸菩薩學成品經(あしゅくぶっさつしょぼさつがくじょうぼんきょう)ともいう。異訳として大寶積經の不動如來會がある。阿閦如來の佛國土の様を讃え、そこに至るには六波羅蜜の実践が必要であることを説く...

2025.12.21 01:36

経典解題26

【経典解題】26 佛說無量壽經ぶっせつむりょうじゅきょう曹魏の康僧鎧の訳。二巻。二巻から成るため双経とも呼ばれる。また、浄土教の根幹をなすことから観無量寿経を小経と称するのに対し大経とも呼ばれる。 現在の研究では康僧鎧訳は仮託であり、今少し時代が下がって西晋の竺法護の訳、或いは劉...

2025.12.19 05:52

経典解題25

【経典解題】25 佛說阿彌陀三耶三佛薩樓佛檀過度人道經ぶっせつあみださんやさんぶつさるぶつだんかどにんどうきょう呉の支謙の訳。二巻。無量寿経の異訳。大阿彌陀経の別名もある。『平等覚経』とともに初期の浄土経典の一つ。阿弥陀の本願は四十八ではなく二十四とする。また、阿弥陀の入滅に言及...

2025.12.18 05:53

経典解題23

【経典解題】23 大方廣三戒經だいほうこうさんかいきょう北涼の曇無讖の訳。三巻。先の大宝積経の三律儀会の異訳。身口意の三業(さんごう)の重要性を説く。人間のすべての行為は、身体的な行動(身業)、言葉(口業)、心(意業)の3つから成り立っており、これらの行為が善悪の結果(果報)をも...

2025.12.16 02:14

経典解題24

【経典解題】24 佛說無量淸淨平等覺經ぶっせつむりょうしょうじょうとうかくきょう後漢の支婁迦讖(しるかせん)訳とされてきたが、研究が進み、西晋の竺法護、帛延(あるいは白延)、さらに支謙の訳出とするなど諸説がある。本経では阿弥陀仏を「無量清浄仏(覚)」とも呼んでおり、経題の無量清浄...

2025.12.10 02:28

経典解題22

【経典解題】22 大寶積經だいほうしゃくきょう唐の菩提流支の訳。120巻。唐の太宗御製の序1巻。各種の経典を集成したもの。初め竺法護によって漢訳され、後に菩提流支によって再訳された。全部で四十九の会(部)に分けられている。各会は勝鬘経・無量寿経等の単訳もある。中国仏教においては、...

2025.12.09 07:02

経典解題21

【経典解題】21 摩訶般若波羅蜜大明呪經まかはんにゃはらみつだいみょうじゅきょう姚秦の鳩摩羅什の訳。一巻。般若心経の最も早い漢訳。※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n615f357bdcc1?app_launch=false

2025.12.08 03:54

経典解題20

【経典解題】20 般若波羅蜜多心經はんにゃはらみったしんぎょう般若波羅蜜多心経。正しくは摩訶般若波羅蜜多心経。唐の玄奘訳。一巻。最も人口に膾炙した経典。般若思想の精髓といわれる。本邦では法華と真宗以外で読誦されるが、佛教協会の会合では宗派に関係なく読誦される由。また、神道でも唱え...

2025.12.06 06:48

経典解題19

【経典解題】19佛說仁王般若波羅蜜經ぶっせつにおうはんにゃはらみつきょう鳩摩羅什訳。二巻。鳩摩羅什訳とあるが、実はもう少し後に鳩摩羅什の訳に仮託したものと考えられる。また梵本も無く、中国にて撰述されたものとも考えられている。国土を守護する法を説く経典として重視され、仁王会(におう...

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