【諸乗法数】8-43
【諸乗法数】8-43
八依
施設 五取蘊
攝受 七攝受事
住持 四食
流轉 十二因縁
障碍 依 天魔
苦悩 一切欲界
適悦 静樂
後邊 羅漢身
『瑜伽師持論』巻五十に見える八種のより所。八依指ともいう。
施設依は、衆生は五蘊の中で夭寿貴賤等が生じること。
摂受依は、人は父母妻子等に受容していること。
住持依は、段・触・思・識の四食(既出)によること。
流転依は、人は十二因縁(煩悩)の中で流転すること。
障害依は、天魔外道や前世の悪報によって妨げられること。
苦悩依は、一切の欲界において煩悩を切り離せぬこと。
適悦依は、禅定によって静慮を楽しむこと。
後辺依は、修行によって漸く煩悩より離れ阿羅漢の位に達すること。
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https://note.com/11111hiromorinn/n/n45dc41d0003c
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