南留別志267
荻生徂徠著『南留別志』267
一 今のむすび文(ふみ)は、鯉魚の形なるべし。
[語釈]
●むすび文 結び文。文結びとも。文は手紙のこと。細く巻きたたんだ手紙(書状)の上端または中央を折り結んで、結び目に一筋墨を引いたもの。古くは艶書(恋文)に、のちには正式の書状にも用いた。結び状。
[解説]恋愛成就など願いを込めた縁起ものとして、根付や帯留、帯飾り、簪(かんざし)飾り、着物の模様から、家紋、現代ではピアスなど実にさまざまに採り入れられている。
参考→https://twitter.com/Sarang_n3107/status/1040134151314104320
下の画像は家紋。
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