【諸乗法数】付9-2
【諸乗法数】付9-2
九類生
卵生
胎生
濕生
化生
有色
無色
有想
無想
非無非無想(非有想非無想の誤り)
註 一切衆生の生まれの形態を九つに分類したもの。「卵生」以下「化生」までは三界(さんがい)共通。卵より生ずる、胎内より生ずる、湿より生ずる、化身より生ずる。有色は色界。無色は無色界。有想は無色界の無想天以外。無想は無色界の中の無想天。五百大劫を経て無心無念の境地に達する。非有想非無想は非想非非想境。無念境のように無心ではなく、また有念境のように粗大な思考も持たない。そのため、「無念境」(粗大な思考がない)とも「無念境」(微細な思考がある)ともいう。
『金剛経』に見える。
※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n09bb7197e58c
0コメント