【諸乗法数】付8-2
【諸乗法数】付8-2
在胎八位
羯羅藍 雜穢
羯部曇 絶
閉戸 凝結
鍵南 凝厚
鉢羅奢佉 支相
發毛爪
根位
形位
註 受胎して人の形をなすまでの八段階。梵語と漢語訳の対比。この図は混乱しているので原典に依って正す。
羯羅藍位・凝滑 受胎の七日間。
羯部曇位・疱 受胎後二七日間。疱瘡の如く形が出来始める。
閉戸位・聚血或いは軟肉 受胎後三七日。肉や血が生じ始める。
鍵南位・凝厚 受胎後四七日。身意の二根及び眼鼻耳舌の四根が具わり始める。
鉢羅奢佉位 受胎後五七日。四肢が具わって来る。
発毛爪位 受胎後六七日。毛髪爪等が具わって来る。
根位 受胎後七七日。四根が具足する。
形位 受胎後八七日以後。人としての形相が具足する。
正しくは八位胎蔵といい、『瑜伽師地論』巻二及び『法苑珠林』巻六十九(訳語の部分)に見える。
※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n6931f92d1462
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