【諸乗法数】付6-6

【諸乗法数】付6-6

六書 

形像書・日月等 

形声書・鴛鴦等 

假惜書(借の誤刻)・令長等 

會意書・人吉曰信等  

轉法書・考晃等

持事書・上下等


註 漢字の造字運用を六種に分けたもの。「りくしょ」と読む。例によって順序の混乱や誤りがあるので正す・

象形は物の形より造った字。

指示は抽象的概念を示した字。

形声は文字の中に発音を示した字。

会意は象形と指示の組み合わせで新たに造り出した字。以上の四つは造字法。

転注は不明な点が多い。

仮借は類似或いは同音の文字に別の意味を持たせた字。

この記載は『漢書』藝文志(げいもんし)と『説文解字』を混同しているようにも見える

藝文志では象刑・象事・象意・象声・店轉注・假借となっている。『説文解字』では訂正の通り。

※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n7400e1260aaf


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