【諸乗法数】13-2

【諸乗法数】13-2

十三事法住

住正戒  乞食四

住正威儀 〃

住正命  〃

住正覺  〃

依法   威儀四  離貪      離煩惱五事

依時   〃    離嗔      離煩惱五事

依処   〃    離取着     離煩惱五事

依次   〃    離度壙     離煩惱五事

          離驕慢 (離五)  離煩惱五事


註 出家が守るべき十三のこと。乞食(こつじき)の際の心構え四つと、威儀を整えるための心構え四つと、煩悩より離れるための心構え五つ。

乞食四は戒に従い、出家としての身形を整え、戒にそぐわない邪食を避け、貪らぬ事を専らとする。

出家としての威儀は戒によったゆったりとした歩行をし、毎日決まった時間の行動を取り、居住する場所は出家にふさわしい所を選び、説法を聴聞する際には席次を守る。

離煩惱五事は貪から離れ、嗔から離れ、執着から離れ、度(原典では粗に作る)壙(粗放な感情)から離れ、驕慢から離れるとする。

※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/nf81da01f7828


過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。