【諸乗法数】11-4
【諸乗法数】11-4
十一聲
不苦不楽の声。
執(原典では因)受大種声 四大(地水火風)によって発する言語の声。
不執(原典では因)受大種声 四大以外の声。例えば樹木等の出す音。
四大種親造(原典では因俱大種)声 不苦不楽の声。
執(原典では因)受大種声 四大(地水火風)によって発する言語の声。
不執(原典では因)受大種声 四大以外の声。例えば樹木等の出す音。
四大種親造(原典では因俱大種)声 四大が具わって発する声。例えば手で鼓を打つと出る音。
四大種親造(原典では世所共成)声 世人の談話等の声。
成所引声 衆生済度のために聖人の説く声。
徧(原典では遍)計所執声 外道の説く声。
聖言量(原典では聖言所攝)声 戒に基づいた言説。
非聖言量(原典では非聖言攝)声 戒に背いた声。
大疏巻七に阿毗達摩雜論巻一を引いて記す。
※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n10f611565db4
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