【諸乗法数】10-64
【諸乗法数】10-64
十大數
華嚴(經)
阿僧祇
無量
無邊
無等
不可數
不可称
不可思
不可量
不可説
不可説不可説(「又」は「々」と同じ)
註 数えきれぬこと。後の数の単位とは異なる。新訳『華厳経』巻四十五阿僧祇品に見える。阿僧祇を具体的な数の単位としたのは元(げん)の数学者朱世傑。その著『算学啓蒙』によってそれまで認識されていた載の上の単位として極や恒河沙等と共に提示された。ちなみに阿僧祇は十の百四乗とされる。本邦では『塵劫記』が初出。
※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/nfdc8ab132226
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