【諸乗法数】6-57

【諸乗法数】6-57

龜藏六 

法句(經)涅槃(經)

頭     眼     

前左足   耳     覆藏諸惡

前右足 喩 鼻  經偈 如龜藏六

後左足   舌     藏六妙龜

後右足   身     防意如城

尾     意     


註 亀が首尾手足を甲羅の中に入れるのを、六根を煩悩から護ることに喩えたもの。『法句譬喩経』は岩波文庫に訳がある。

此の偈文は前半は不詳。恐らくは『涅槃経』。同樣の事は『雑阿含経』にもあるが偈は無い。後半は『法句譬喩経』巻一「心意品」の偈文を切り取ったもの。


※これは原文の図を見ないと分かりづらいので、こちらをご覧ください。

https://note.com/11111hiromorinn/n/ne2b9f459738c


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