佛像圖彙560

【560】無量光仏(むりょうこうぶつ) 


[通釈] 

十二光仏 

無量光仏 

一 


[解説]

 『無量壽經』に説く阿弥陀如来の十二の徳をそれぞれ如来として讚嘆するもの。浄土宗で用いられる曇鸞(どんらん)の讚阿彌陀佛偈では、智慧の光明が無量である事から名付けられるとある。

  曇鸞は親鸞の「鸞」の由来となった高僧。このあと実在の高僧たちの部で登場する。 

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