佛像圖彙555
【555】烏瑟膩沙最勝尊(うずにしゃさいしょうそん)
[通釈] 烏瑟膩沙最勝尊
[解説]
烏瑟膩沙とは仏の頭上に突出した「肉髻(にくけい)」のこと。肉髻とは、頭のてっぺんが盛り上がっているもので、智恵がつまっていることを表している。これを神格化した尊。仏頂尊勝陀羅尼はこれに基づく。仏陀波利三蔵の漢訳に『仏頂尊勝陀羅尼経』があり、また宋には法天訳『一切如来烏瑟膩沙総持経』がある。本朝では専ら仏陀波利の漢訳が用いられている。
【555】烏瑟膩沙最勝尊(うずにしゃさいしょうそん)
[通釈] 烏瑟膩沙最勝尊
[解説]
烏瑟膩沙とは仏の頭上に突出した「肉髻(にくけい)」のこと。肉髻とは、頭のてっぺんが盛り上がっているもので、智恵がつまっていることを表している。これを神格化した尊。仏頂尊勝陀羅尼はこれに基づく。仏陀波利三蔵の漢訳に『仏頂尊勝陀羅尼経』があり、また宋には法天訳『一切如来烏瑟膩沙総持経』がある。本朝では専ら仏陀波利の漢訳が用いられている。
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