【諸乗法数】1-25
【諸乗法数】1-25
一實 『普賢觀經』に云う「一實之道」と。
註 一實は佛の前には絶對平等であるとの事。
疏 普賢観経(ふげんかんぎょう) 観普賢経。一巻。曇摩蜜多(どんまみった)が元嘉18年(441)までに漢訳。法華三部経の結経と位置づけられているもので、普賢菩薩を観ずる方法と六根の罪を懺悔する法、およびその功徳が中心内容。『観普賢菩薩行法経』。
一空 『寂調音經』に「瓦器中空 寶器中空 俱同一空」と。
註 万物は全て空であるとの義。『寂調音所聞經』は宋の三藏法海の譯。
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