2022.08.23 12:29佛像圖彙427【427】八臂辨財天(はっぴべんざいてん) [通釈] 八臂辨財天 梵字はソ 青色の埜(野の異体字)蚕衣(さんい)を着用し、在る所は常に一足を翹(あ)げる。 [解説] 辨財天の中で八臂を持つ尊像。宝珠・宝棒・宝箭(矢)・宝刀・宝弓などを持つ。『金光明最勝王経』に基づく。蚕衣は親蚕(皇后が官女を従えて蚕を飼う儀式)の折に着用する衣。翹とは図版の片足の爪先が上がっている所。 下の画像は神奈川県江の島にある重要文化財(2019年に指定)の八臂辨財天坐像。 過去の出来事過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。フォロー2022.08.24 08:17佛像圖彙4282022.08.23 06:03佛像圖彙4260コメント1000 / 1000投稿
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