佛像圖彙337
【337】畢宿(ひつしゅく)
[通釈]
十九 畢宿
通考に「畢は八星。辺兵(辺境を守る兵)と弋獵(よくろう。矢に糸を付けて鳥を射る狩猟)を主る。 月が畢の分野に入ると雨が多くなる。
[解説]
畢宿(ひっしゅく)は、和名雨降り星(あめふりぼし)。二十八宿の一つで、西方白虎七宿の第5宿。距星はおうし座ε星。主体となる星官(星座)としての畢は、おうし座のε、48番、δ、γ、α、θ1、71番、λの8つの星によって構成される。占いでは「示談・解決・橋架けが吉」などとする。
[摂津名所図会より]50 四天王寺続き
○影向石(ようごうせき) 東門の外にあり。四石のうちの一箇である。天照太神遥拝所という。 ※今は伊勢神宮遙拝石という。伊勢神宮の方向を指しており、ここから礼拝する。
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