佛像圖彙323
【323】心宿(しんしゅく)
[通釈]
五 心宿
通考に「心(しん)は三星。天王の正位である。〔割注 中略〕前星を太子とし、後星を庶子とする」と。
[解説]
心宿は、和名は中子星(なかごぼし)。二十八宿の一つで東方青龍七宿の第五宿。距星はさそり座σ星。星官(星座)の心は、さそり座のσ、α(アンタレス)、τの3つの星によって構成される。占いでは、「旅行・掛合事は吉だが、その他は凶」などとする。
[摂津名所図会より]36 四天王寺続き
○楽屋 左右にあり。ともに桁行五間一尺玉寸、染行二間五寸。 ※今は楽舎。石舞台の前、東の北鐘堂と西の太鼓楼を結ぶように2棟ある。
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