南留別志333
荻生徂徠著『南留別志』333
一 「こり」といふは行李(こうり)なり。旅の荷物をいふなり。
[語釈]
●行李 竹や柳、籐(とう)などを編んでつくられた葛籠(つづらかご)の一種。直方体の容器でかぶせ蓋となっている。衣料や文書あるいは雑物を入れるために用いる。衣類や身の回りの品の収納あるいは旅行用の荷物入れなどに用いられた。半舁(はんがい)ともいう。 柔軟性があり蓋が盛り上がるほど多量に入れることができる。徂徠のいう「こり」とは行李を数える助数詞「梱(こり)」を指す。
一 「こり」といふは行李(こうり)なり。旅の荷物をいふなり。
[語釈]
●行李 竹や柳、籐(とう)などを編んでつくられた葛籠(つづらかご)の一種。直方体の容器でかぶせ蓋となっている。衣料や文書あるいは雑物を入れるために用いる。衣類や身の回りの品の収納あるいは旅行用の荷物入れなどに用いられた。半舁(はんがい)ともいう。 柔軟性があり蓋が盛り上がるほど多量に入れることができる。徂徠のいう「こり」とは行李を数える助数詞「梱(こり)」を指す。
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