斉諧俗談97
斉諧俗談 97
〇聚宝椀[しゅほうわん]
五雑俎に言う、巴東寺(はとうじ)の僧が青磁の碗を得た。碗の中へ米を入れると、夕方には盆に溢れるほど増える。すべて紛れもなく米である。金銀を入れても同じように入れたものが増える。そこでこれを聚宝盌[しゅほうわん]と名付けた。明(ミン)の沈万三[ちんまんざん]は天下に聞こえた金持ちである。その家に聚宝椀があるという。
[解説]原文は「椀」「碗」「盌」といろいろな字を使っています。今、原文の通りにしておきます。
斉諧俗談 97
〇聚宝椀[しゅほうわん]
五雑俎に言う、巴東寺(はとうじ)の僧が青磁の碗を得た。碗の中へ米を入れると、夕方には盆に溢れるほど増える。すべて紛れもなく米である。金銀を入れても同じように入れたものが増える。そこでこれを聚宝盌[しゅほうわん]と名付けた。明(ミン)の沈万三[ちんまんざん]は天下に聞こえた金持ちである。その家に聚宝椀があるという。
[解説]原文は「椀」「碗」「盌」といろいろな字を使っています。今、原文の通りにしておきます。
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