【諸乗法数】18-1
【諸乗法数】18-1
佛十八不共法
身・口・念 無失
無異想
無不定心
無不知已捨
欲・精進・念 無減
慧・解脱・解脱知見 無藏
身業・口業・意業 隨智慧行
知過去世・知未來世・知現在世 無礙
註 佛のみが備えている十八の徳目。
身口念無失は身口身の三が全て煩悩より離れている。
無異想は全ての衆生を普く度する。
無不定心は行住坐臥常に平常心を保っている。
無不知巳(己の誤刻)捨(原典では心が加わる)は常に寂静である。
欲無減は衆生の願いを聞き届ける。精進無減は常に精進する。念無減は一切智を備えている。
慧無減は智慧は無限である。
解脱無減は一切衆生を解脱せしむる事が出来る。
解脱知見無減は佛の知見は衆生の無明を明らかにする。
(一切)身・(一切)口・(一切)意業隨智慧行は身口意ともに常に衆生を救う。
知過去世無閡無礙(原典では無障)・知未來世無閡無礙(障)・知現在世無閡無礙(障)は三世の事に通暁している。
『大品般若経』巻五に見える。
※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n88b9bc1e8a88
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