【諸乗法数】10-55
【諸乗法数】10-55
十行仙
首楞(經)
地
飛
遊
空
大
通
道
照
精
絶
註 十種仙ともいう。
地行仙 地に在って草の実を食し道を成なす。
飛行仙 木の実を食し道を成し自在に飛ぶ。
遊行仙 丹砂を服用して道を成し世間を遊行する。
空行仙 虚空の精気を服し道を成す者。
大(天の誤刻)行仙 天池の神水を飲み道を成し人の欲より離れる。
通行仙 日月の精気を服し物に通じた者。
道行仙 呪術に長けた者。
照行仙 思念堅固にして世を照らす者。
精行仙 採陰抜陽(房中術)に長けた者。
絶行仙 木石と化して長寿を保つ者。
『首楞嚴経』巻八に見える。正統な佛道より見ればこれらは外道とされる。
※図はこちら→ https://note.com/11111hiromorinn/n/n0fdf3da5834e
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