【諸乗法数】8-28

【諸乗法数】8-28

八部鬼衆 

乾闥婆 

毘舎闍 

鳩槃荼 

薜茘多 

諸龍衆(仁王経では那伽) 

富單那 

夜叉 

羅刹


註 四天王に仕える眷属の鬼神。広目・持国・増長・多門にそれぞれ二軀ずつ配される。以下、Wikipediaより。

乾闥婆(けんだつば) - 古代インドのガンダルヴァ。香陰と訳す。酒や肉を食さず、ただ香をもってその陰身を保つ。東方を守護する持国天の眷属(けんぞく)。

毘舎闍(びしゃじゃ) - 啖精気と訳す。人および五穀の精気を食す。東方を守護する持国天の眷属。

鳩槃荼(くばんだ) - 甕形と訳す。その陰茎甕形に似た厭魅鬼である。南方を守護する増長天の眷属。

薜茘多(へいれいた) - 餓鬼と訳す。常に飢餓・涸渇に切迫せられた鬼神である。南方を守護する増長天の眷属。

那伽(ナーガ、龍) - 水属の王とされる。西方を守護する広目天の眷属。

富單那(ふたんな) - 臭餓鬼と訳す。これ主熱の病鬼である。西方を守護する広目天の眷属。

夜叉(やしゃ) - 勇健鬼と訳す。地行夜叉・虚空夜叉・天夜叉の3種類がある。北方を守護する多聞天の眷属。

羅刹(らせつ) - 捷疾鬼と訳す。北方を守護する多聞天の眷属。

過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。