【諸乗法数】8-24
【諸乗法数】8-24
八苦
生
老
病
死
愛別離
怨憎會
求不得
五陰盛
註 人が免れる事を得ない八つの苦しみ。生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病む苦しみ、死の苦しみ。以上の四苦(それまで王族として何の苦もなく安楽に暮らしていた釈迦が城の門を出て初めて直面したのが老・病・死で、これらは生まれた時に必然的についてくる)に加え、愛する者と別れる苦しみ、怨みや恨みが募る苦しみ、欲しい物が得られない苦しみ、五蘊より生じる苦しみ(以上は修行の妨げとなるのはもちろんだが、修行者でなくてもこれらの苦しみが次々と襲ってくる)。『涅槃経』聖行品に見える。
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