【諸乗法数】6-43
【諸乗法数】6-43
六染心
(大乘)起信(論)
執取
不斷
分別智
取現色
能見信
相本業
相應 執取相
計名字
相續相
智相
不相應 現相
轉相
業相
註 染心とは、元々は清浄な心を悪に染める煩悩のこと。それを六種に分類した。更に相応と不相応に二分類する。相応は心に依るもの、不相応は心に依らぬもの。
執取相応染 執着心から起こるもの。
不断相応染 苦しい事を厭う。
分別智相応染 得た知識に応じて些細な事に拘る。
取現色不相応染 無明に依るもの。
能見身不相応染 これも無明に依るもの。
現本業不相応染 同じく無明に依るもの。
不相応染の無明は認識に応じて段階があり「三細」と呼ばれる。
※原典の図のあるこちらのブログもご覧ください。
https://note.com/11111hiromorinn/n/nefc60861109b
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