【諸乗法数】5-151

【諸乗法数】5-151

五後得智 

通達 

隨念 

安立 

和合 

如意


註 物の本質の絶対平等を知る根本智を得た後に、その平等に差別相が存在するのを知ること。根本智は釋迦の持つ本来の智と解釈し、後得智は成道以後の衆生済度の佛としての智と解釈する。その智は五つあるとする。

通達思択 成道の後、自己の戒定慧によって解脱した過程を衆生に通達する。

隨念思択 佛として得た真如を思いのままに広める。

安立思択 衆生を安らかな境地へと導く。

和合思択 一切を真如へと和合させる。

如意思択 一切思いのままになる神通。

過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。