【諸乗法数】5-104
【諸乗法数】5-104
不分教五意
一 理本一味途同歸故
二 一音普應一兩普茲(正しくは滋)故
三 源佛本意為一事故
四 隨一一文衆解不同故
五 多種説法成枝流文
註 大疏に見える説。元々佛法は一つのものであるが、説法する相手等によって方法や解釈が異なる。
一 説く対象に応じて変わる。
二 大小と無く普く慈雨の如くする
三 各自の持つ因縁に応じて変ずる。
四 佛法は常に無常を説くが、それを理解させるのは各自の素質に応じる。
五 臨機応変に法を説き、それが枝葉の如くなること。
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