【諸乗法数】-138

【諸乗法数】4-138 

四風輪 華嚴  

安住 

常住  

究竟  

堅固 


註 『華厳経』に見える。五輪の内、風輪は水輪を支え、水輪は大地を保つとある。そのため、風輪は衆生が安住し常住して、究竟(くきょう。すぐれている。強い)にして堅固である、と。 


疏 五輪とは佛教で宇宙の五大元素を表す。 上から、空輪、風輪、火輪、水輪、地輪となり、それぞれ、宝珠、半月、三角、円、方の形に作られた部位で構成される。元はインドや中国から伝わったものが日本独自の形となり、宗派を超えて各地で供養塔や墓標として広まった。   


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