1940年7月10日

1940年7月10日　昭和15年

【内　閣】

総理　米内光政／外務　有田八郎／内務　児玉秀雄／大蔵　桜内幸雄／陸軍　畑俊六／海軍　吉田善吾／司法　木村尚達／文部　松浦鎮次郎／農林　島田俊雄／商工　藤原銀次郎／逓信　勝正憲／鉄道　松野鶴平／拓務　小磯国昭／厚生　吉田茂／内閣書記官長　石渡荘太郎／法制局長官　広瀬久忠

【元　老】

西園寺公望

【宮中主要官】

内大臣　木戸幸一／宮内大臣　牧野伸顕／枢密院議長　原嘉道／枢密院副議長　鈴木貫太郎

【軍部高官】

［陸　軍］

陸軍次官　阿南惟幾／軍務局長　武藤章／参謀総長　杉山元／参謀次長　沢田茂／教育総監　山田乙三

［海　軍］

海軍次官　豊田貞次郎／軍令部総長　伏見宮博恭

【植民地高官】

朝鮮総督　南次郎／台湾総督　小林躋造／関東長官　梅津美治郎／樺太庁長官　棟居俊一／南洋庁長官　近藤駿介

【東京】

府知事　岡田周造／市長　大久保留次郎

第二次大戦で、独軍と英軍の航空戦「バトル・オブ・ブリテン」が始る

ドイツ空軍の空襲による「イギリスの戦い」始まる（－1945.5）。ドーバー海峡上空で戦闘を行い、南ウェールズ埠頭地域を爆撃。

ヴィシーに召集されていた仏上下両院合同の国民議会、ペタン元帥に新憲法起草の全権を与えることを、賛成569票、反対80票、棄権17票で可決。ルブラン大統領の署名のある、第３共和政最後の決議となる。

内務省、左翼的出版物に対する弾圧を強化。30余社の130余点を発禁、同時に紙型を押収、古本屋在庫の検索も実施。

最高戦争指導会議、「遣ソ使節派遣の件」決定。

米機動部隊、関東各地空襲。