佛像圖彙569

【569】難思光仏(なんしこうぶつ) 


[通釈] 

十二光仏 十 

難思光仏 


[解説] 

 曇鸞の説では、光明を測る事は出来ないことから名付けられたとする。 難思はおもに浄土真宗で説かれているもので、難思の弘誓(ぐぜい)・阿弥陀如来の本願は、衆生の思議を超え勝れた「難思(思議することが難しい)」の願いであり、あらゆる者を平等に救う広大無辺の「弘誓(弘き誓い)」であるとする。 

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