佛像圖彙512
【512】乾闥婆王(けんだつばおう)
[通釈]
乾闥婆王 梵字はビ
帝釈天の傍らに仕える楽神である。須弥山の南の金剛崛に住む。或いは十宝山に住むともいう。
[注]
金剛崛・十宝山 共に須弥山に有るという地名。
[解説]
乾闥婆王は、帝釈天の眷属で楽師。歌の神様、緊那羅王(きんならおう)と一対をなす。須弥山の南、金剛崛または十宝山に住むという。持国天と同じとも言われる。右手に法輪、左手に経典を持つ。
下の画像は興福寺蔵、国宝の乾闥婆王像(奈良時代、常時公開)。
【512】乾闥婆王(けんだつばおう)
[通釈]
乾闥婆王 梵字はビ
帝釈天の傍らに仕える楽神である。須弥山の南の金剛崛に住む。或いは十宝山に住むともいう。
[注]
金剛崛・十宝山 共に須弥山に有るという地名。
[解説]
乾闥婆王は、帝釈天の眷属で楽師。歌の神様、緊那羅王(きんならおう)と一対をなす。須弥山の南、金剛崛または十宝山に住むという。持国天と同じとも言われる。右手に法輪、左手に経典を持つ。
下の画像は興福寺蔵、国宝の乾闥婆王像(奈良時代、常時公開)。
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