佛像圖彙503

【503】毘楼博叉(びろうばくしゃ) 


[通釈] 

毘楼博叉 梵字はビ― 

こちらでは広目天という。法界を安立する。龍王及び富単那を従え西洲の人を守護する。 


[注] 

富単那 四天王八部衆の一。古代インドでは事故死した無縁の死者の霊が餓鬼と化するとされた。それを四天王が済度し眷属に加えたという。 


[解説] 

 「びろうばくしゃ」とも。広目天として既出。 

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