佛像圖彙424
【424】悲相天(ひそうてん)
[通釈]
悲相天 梵字はアー
『法苑珠林』にいう、「三十二種天にあり」と。
三界天の内である
[解説]
悲相天は、正しくは非想非非想天。有頂天ともいい、この言葉は「有頂天になる」という表現の言葉で一般化しているのはご存じの通り。無色界の第四天で、三界の最頂部。ここに生まれる者は粗雑な煩悩がないから非想といい、微細な煩悩がまだ残っているから非非想という。仏教以外のインドの宗教では解脱の境地とし、仏教ではなお生死(しょうじ)の境地とする。
【424】悲相天(ひそうてん)
[通釈]
悲相天 梵字はアー
『法苑珠林』にいう、「三十二種天にあり」と。
三界天の内である
[解説]
悲相天は、正しくは非想非非想天。有頂天ともいい、この言葉は「有頂天になる」という表現の言葉で一般化しているのはご存じの通り。無色界の第四天で、三界の最頂部。ここに生まれる者は粗雑な煩悩がないから非想といい、微細な煩悩がまだ残っているから非非想という。仏教以外のインドの宗教では解脱の境地とし、仏教ではなお生死(しょうじ)の境地とする。
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