訓蒙図彙235
訓蒙図彙 235 虫介の部
龜(き) turtle
[訓読]龜 き かめ。一名神屋(しんおく)。○水亀(すいき)、かはがめ(かわがめ)、山亀(さんき)、いしがめ。
[通釈]龜 き かめ。一名神屋。○水亀、かわがめ、山亀、いしがめ。
[語釈]●神屋 亀をこのように表現する用例は調べ得ていないが、言葉そのものの意味は「神のやしろ」(『大漢和辞典』)。なお、沖縄の言葉として「神屋」があり、『沖縄民俗辞典』(吉川弘文館 2008年)の「アシャギ」の項には「沖縄でいう離れ座敷。本島北部では神をまつるための軒の低い公共的な儀礼用の小屋をいうが、本島中南部や先島では民家の付属家屋を指す」とある。
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