訓蒙図彙150
訓蒙図彙 150 宝貨の部
琥珀(こはく) amber
[訓読]琥珀 こはく 虎珀(こはく)、同じ。〇仏書に金銀(こんごん)、琉璃(るり)、車渠(しゃこ)、馬瑙(めのう)、珊瑚(さんご)、虎珀を以て七宝(しっぽう)となす。
[通釈]琥珀 こはく 虎珀も同じ。〇仏書ではに金銀、琉璃、車渠、馬瑙、珊瑚、虎珀を七宝としている。
[語釈]●琥珀 琥珀またはコハク(英: Amber、アンバー)は、天然樹脂の化石であり、宝石である。半化石の琥珀はコーパル(英: Copal)、加熱圧縮成形した再生コハクはアンブロイド(英: ambroid)という。西洋でも東洋でも宝飾品として珍重されてきた。鉱物に匹敵する硬度を持ち、色は飴色、黄色を帯びた茶色ないし黄金色に近い。
0コメント