昔の官報には広告が
昔の官報には広告が
平日に日刊形式で刊行されている官報。現在は法律をはじめ、政令、省令、各種告示などで全ページを占めていますが、先日、必要から昔の官報を見ていたところ、広告が載っているではありませんか。
これは広告の取り扱いを始める旨の告示。広告の種類が規定されてはいますが、「誇大」なフレーズが散見するように見受けられます(笑)
例として2014号を。まず、その1ページ目。体裁は現在の官報もほぼ同じですが、「御名 御璽」は現在は大書していません。
そして広告。「総て日本一」「現下の化学界を照らす一大光明」など、これぞ誇大の見本が並んでいます。ま、「誇大には当たらない」「誇大の定義はあるのでしょうか」ということでしょうか(笑)
巻末ページ。格調高い広告は官報の品位を毀損しないですね。以上。
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