執筆法(5)

執筆法(5)

 これは細井広沢(ほそいこうたく)による執筆法の図解。細井広沢(1658~1736)は江戸中期の儒学者・書家。遠江(とおとうみ)の人。名は知慎(ともちか)。朱子学・陽明学を修め、また、唐様書道を広めた。柳沢吉保に仕え、歴代天皇陵の修築に尽力。また兵学・歌道等諸学を修めて一家を成すほど多才な人だった。忠臣蔵でも登場するため、それで名前を知っている人もいることだろう。

 以上、『東隅随筆』に掲載されていた執筆法の図解を著者了解のもと、この場で紹介させていただいた。

過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。