南留別志370
荻生徂徠著『南留別志』370
一 主殿は「とのもり」なり。掃部は「階もり」なり。主水は「みづもり」、転じて「もとり」となるなり。采女は「うなゐめ」なるべし。
[語釈]
●主殿 徂徠は元の読みを示しているが、江戸時代における官名としては「とのも」。律令制では宮内省に属した。以下すべて同じ。宮内省は宮中の衣食住・財物その他の諸事を掌った。
●掃部 同じく「かもん」。
●主水 同じく「もんど」。
●采女 同じく「うねめ」。
一 主殿は「とのもり」なり。掃部は「階もり」なり。主水は「みづもり」、転じて「もとり」となるなり。采女は「うなゐめ」なるべし。
[語釈]
●主殿 徂徠は元の読みを示しているが、江戸時代における官名としては「とのも」。律令制では宮内省に属した。以下すべて同じ。宮内省は宮中の衣食住・財物その他の諸事を掌った。
●掃部 同じく「かもん」。
●主水 同じく「もんど」。
●采女 同じく「うねめ」。
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