南留別志346
荻生徂徠著『南留別志』346
一 本朝といふは、吾邦といふ事なりと思ふは誤なり。千載集の序に、わがよの風俗とかきたるは、吾朝といふ事を、わが世とかきたるなり。古(いにしえ)は義をあやまらざりし様なり。
[語釈]
●千載集 『千載和歌集』(せんざいわかしゅう)は、平安時代末期に編纂された勅撰和歌集。 全二十巻。 『詞花和歌集』の後、『新古今和歌集』の前に撰集され、勅撰和歌集の第七番目に当たる。 略称は『千載集』。
一 本朝といふは、吾邦といふ事なりと思ふは誤なり。千載集の序に、わがよの風俗とかきたるは、吾朝といふ事を、わが世とかきたるなり。古(いにしえ)は義をあやまらざりし様なり。
[語釈]
●千載集 『千載和歌集』(せんざいわかしゅう)は、平安時代末期に編纂された勅撰和歌集。 全二十巻。 『詞花和歌集』の後、『新古今和歌集』の前に撰集され、勅撰和歌集の第七番目に当たる。 略称は『千載集』。
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