南留別志327
荻生徂徠著『南留別志』327
一 天神といふは、菅家にかぎらず。総じて国津神(くにつかみ)にあらざるをいふなり。国津神は郷賢なり。天神は名官なり。
[語釈]
●菅家 菅原道真。
●国津神 大国主など、天孫降臨以前からこの国土を治めていたとされる土着の神(地神)。天照大神などがいる高天原の神は「天津神」(あまつかみ)という。
●郷賢 郷土の賢人。
●名官 立派な役人。
一 天神といふは、菅家にかぎらず。総じて国津神(くにつかみ)にあらざるをいふなり。国津神は郷賢なり。天神は名官なり。
[語釈]
●菅家 菅原道真。
●国津神 大国主など、天孫降臨以前からこの国土を治めていたとされる土着の神(地神)。天照大神などがいる高天原の神は「天津神」(あまつかみ)という。
●郷賢 郷土の賢人。
●名官 立派な役人。
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