南留別志278
荻生徂徠著『南留別志』278
一 「文じやう」は、文屋(ふんや)氏の太郎が、後に掾(じょう)になりたるべし。
[語釈]
●文屋氏 文室氏とも。天武天皇の皇子長皇子の後裔氏族で、姓は真人。なお、文屋氏の太郎については不詳。
●掾 律令制下の四等官制において、国司の第三等官(中央政府における「判官」に相当する)を指す。中世以後、職人・芸人に宮中・宮家から名誉称号として授けられるようになり、江戸時代中期以後はとくに浄瑠璃太夫の称号となった。
一 「文じやう」は、文屋(ふんや)氏の太郎が、後に掾(じょう)になりたるべし。
[語釈]
●文屋氏 文室氏とも。天武天皇の皇子長皇子の後裔氏族で、姓は真人。なお、文屋氏の太郎については不詳。
●掾 律令制下の四等官制において、国司の第三等官(中央政府における「判官」に相当する)を指す。中世以後、職人・芸人に宮中・宮家から名誉称号として授けられるようになり、江戸時代中期以後はとくに浄瑠璃太夫の称号となった。
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