南留別志270
荻生徂徠著『南留別志』270
一 蜻蜓を「とんぼう」(とんぼ)といふは、吾邦の名を秋津洲(あきつしま)といふゆゑ、東方(とうほう/とうぼう)といふ事なるべし。
[解説]『訓蒙図彙』の「蜻蛉」の項に「蜻蛉(せいれい) かげろふ(かげろう)。あきつむし。とばう(とぼう)」とある。現在はカゲロウは別の虫だが、昔はトンボのことを言った。また、別名を「あきつしま」とも。
一 蜻蜓を「とんぼう」(とんぼ)といふは、吾邦の名を秋津洲(あきつしま)といふゆゑ、東方(とうほう/とうぼう)といふ事なるべし。
[解説]『訓蒙図彙』の「蜻蛉」の項に「蜻蛉(せいれい) かげろふ(かげろう)。あきつむし。とばう(とぼう)」とある。現在はカゲロウは別の虫だが、昔はトンボのことを言った。また、別名を「あきつしま」とも。
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