南留別志243
荻生徂徠著『南留別志』243
一 能に神の形をよそ(装)ほえるに、唐冠(とうかんむり)させたるは、吾邦のむかしをつたへたるやうなり。末社の神のかうぶりたる物も、むかし、かゝる服のあるなるべし。聖徳太子の定め給へる十二冠は、かゝる物なるにや。
[解説]画像は、能の「張良」における、唐冠を被った後ワキ。徂徠はこれのことを言ったのだろう。
一 能に神の形をよそ(装)ほえるに、唐冠(とうかんむり)させたるは、吾邦のむかしをつたへたるやうなり。末社の神のかうぶりたる物も、むかし、かゝる服のあるなるべし。聖徳太子の定め給へる十二冠は、かゝる物なるにや。
[解説]画像は、能の「張良」における、唐冠を被った後ワキ。徂徠はこれのことを言ったのだろう。
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