南留別志216
荻生徂徠著『南留別志』216
一 瓊、「に」とよむ。赤玉と註せるゆゑなるべし。
[語釈]
●瓊 音はケイ、ギョウ。訓はたま、に。には赤い玉(ギョク)の古語。この玉(ギョク)とは丸い珠のことではなく、宝石およびそれで作られた器などのこと。中国では特に白玉,翡翠 (ひすい)のことを玉(ギョク)といった。「玉石混淆(交)」の玉が宝石のこと。
下は『康煕字典』の「瓊」の部分。
一 瓊、「に」とよむ。赤玉と註せるゆゑなるべし。
[語釈]
●瓊 音はケイ、ギョウ。訓はたま、に。には赤い玉(ギョク)の古語。この玉(ギョク)とは丸い珠のことではなく、宝石およびそれで作られた器などのこと。中国では特に白玉,翡翠 (ひすい)のことを玉(ギョク)といった。「玉石混淆(交)」の玉が宝石のこと。
下は『康煕字典』の「瓊」の部分。
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