南留別志179
荻生徂徠著『南留別志』179
一 「みとのまくはひ」といふ詞、「みと」は、めをとなり。夫婦といふ事なり。まくはひといふ詞、今も田舎にて「めぐす」といふなり。
[語釈]
●まくはひ まぐわい(目合)。男女の性交のこと。「この天の御柱を行き廻り逢ひてみとのまぐはひせむ/古事記 上」。なお、「めあはす(めあわす)」と読む場合は、目と目を見かわす、見合いをさせる、という意味。
一 「みとのまくはひ」といふ詞、「みと」は、めをとなり。夫婦といふ事なり。まくはひといふ詞、今も田舎にて「めぐす」といふなり。
[語釈]
●まくはひ まぐわい(目合)。男女の性交のこと。「この天の御柱を行き廻り逢ひてみとのまぐはひせむ/古事記 上」。なお、「めあはす(めあわす)」と読む場合は、目と目を見かわす、見合いをさせる、という意味。
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