1942年2月2日
1942年2月2日 昭和17年
【内 閣】
東條英機内閣
総理 東條英機/外務 東郷茂徳/内務 東條英機(兼)/大蔵 賀屋興宣/陸軍 東條英機(兼)/海軍 嶋田繁太郎/司法 岩村通世/文部 橋田邦彦/農林 井野碩哉/商工 岸信介/逓信 寺島健/鉄道 八田嘉明/拓務 井野碩哉(兼)/厚生 小泉親彦/国務 鈴木貞一
内閣書記官長 星野直樹/法制局長官 森山鋭一
企画院総裁 鈴木貞一(兼)
情報局総裁 谷正之/情報局次長 久富達夫
【宮中主要官】
内大臣 木戸幸一/宮内大臣 牧野伸顕/枢密院議長 原嘉道/枢密院副議長 鈴木貫太郎
【軍部高官】
[陸 軍]
陸軍次官 木村兵太郎/軍務局長 武藤章/参謀総長 杉山元/参謀次長 田辺盛武/教育総監 山田乙三
[海 軍]
海軍次官 豊田貞次郎/軍令部総長 伏見宮博恭
【植民地高官】
朝鮮総督 南次郎/台湾総督 小林躋造/関東長官 梅津美治郎/樺太庁長官 棟居俊一/南洋庁長官 近藤駿介
満鉄総裁 大村卓一
【東 京】
府知事 岡田周造/市長 大久保留次郎
【国際連盟】
事務総長 ショーン・レスター(アイルランド)
大日本国防婦人会・愛国婦人会・大日本聯合婦人会を統合し大日本婦人会が発足。20歳以上の女性は強制加入
大日本婦人会は、太平洋戦争期の大日本帝国の女性団体。1901年に結成された内務省・厚生省系の愛国婦人会、1931年に設立された文部省系の大日本連合婦人会、1932年に発足した陸軍省・海軍省系の大日本国防婦人会の3団体を政府の方針により統合し、1942年2月2日新設された。「国防思想ノ普及」「家庭生活ノ整備刷新」「国防ニ必要ナル訓練」などを掲げ、全階層の女性を国家総力戦体制に動員することをめざして活動した。未婚で満20歳未満の者を除くすべての女性を会員とした。会費は1人年額60銭で、政府や地方官庁から補助金が支給された。機関誌『日本婦人』を発行した。大政翼賛会の下部組織に位置付けられ、陸軍省・海軍省・内務省・文部省・厚生省・拓務省の共同所管下に置かれた。1942年10月に大日本婦人会歌を制定し、戸倉ハルの振り付けによるダンスも作られた。1945年3月24日、国民義勇隊の編成が閣議決定され、大政翼賛会が解散されることとなった。これを受け6月13日大日本婦人会は解散し、国民義勇隊女子隊に改組編入された。
日本化学織維研究所の桜田一郎らがポリビニルアルコール(PVA)の特許を取得
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