1926年12月13日
1926年12月13日 大正15年
【内 閣】
第1次若槻礼次郎内閣
総理 若槻礼次郎/外務 幣原喜重郎/内務 若槻礼次郎/大蔵 片岡直温/陸軍 宇垣一成/海軍 財部彪/司法 江木翼/文部 岡田良平/農林 早速整爾/商工 藤澤幾之輔/逓信 安達謙藏/鉄道 井上匡四郎/内閣書記官長 塚本清治/法制局長官 山川端夫
【元 老】
西園寺公望
【宮中主要官】
内大臣 平田東助/宮内大臣 牧野伸顕/枢密院議長 浜尾新/枢密院副議長 一木喜徳郎
【軍部高官】
[陸 軍]
陸軍次官 白川義則/軍務局長 畑英太郎/参謀総長 河合操/参謀次長 武藤信義/教育総監 大庭二郎
[海 軍]
海軍次官 岡田啓介/軍令部総長 山下源太郎
【植民地高官】
朝鮮総督 斎藤実/台湾総督 内田嘉吉/関東長官 児玉秀雄/樺太庁長官 永井金次部/南洋庁長官 横田郷助
満鉄社長 安広伴一郎
【東 京】
府知事 宇佐美勝夫/市長 中村是公
【国際連盟】
事務総長 ジェームズ・ドラモンド (第7代パース伯爵=英)
全国水平社福岡連隊事件起こる。
福岡連隊差別事件は、旧日本陸軍・福岡歩兵第24連隊(通称福岡連隊)における差別事件。水平社幹部だった井元麟之が入隊後、被差別部落出身の同僚から差別の報告を受け、軍当局に抗議。軍側は一度は講演会開催を約束するも、これを中止。同時期に、軍は宿泊予定地に入っていた部落への入営を拒否。これによって水平社と軍は決裂。軍は水平社が連隊の爆破、襲撃を画策しているとの事件を警察と協力して捏造。これに抗議して、岐阜連隊入営中の北原泰作が1927年に天皇閲兵の際に直訴。これらの事件の結果、陸軍は融和読本を編集して将兵に勉学させる事とした。
米ロッキード航空機会社設立。
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