斉諧俗談206

斉諧俗談 206

〇蠅成群[はいぐんをなす]

日本書紀に言う、推古天皇の三十五年五月に、蠅が集まって空を飛ぶこと十丈にも及び、雷鳴のような音が轟いたという。また斉明天皇の六年にも、この怪異が見られたという。

過去の出来事

過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。