斉諧俗談149
斉諧俗談 149
〇神山藤[かみやまのふじ]
続日本紀(しょくにほんぎ)に言う、孝謙天皇の天平宝字二年に、大和の国城下郡神山で藤が生じた。ところが、その藤の根元に虫が食ったような文字が十六字あった。
王大則並天下人此内任大平臣守昊命
このようなものであったという。
按ずるに、神山とは今の大和の国のどこにあたるのか、不明である。
斉諧俗談 149
〇神山藤[かみやまのふじ]
続日本紀(しょくにほんぎ)に言う、孝謙天皇の天平宝字二年に、大和の国城下郡神山で藤が生じた。ところが、その藤の根元に虫が食ったような文字が十六字あった。
王大則並天下人此内任大平臣守昊命
このようなものであったという。
按ずるに、神山とは今の大和の国のどこにあたるのか、不明である。
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