2019.06.02 09:27斉諧俗談130斉諧俗談 130 〇嗣信石碑[つぎのぶのせきひ]讃岐の国屋島の壇の浦に、佐藤嗣信の石碑がある。伝承に言う、後小松院の御代、至徳元年四月五日、陸奥の国の空信という沙門がこの地に来て墓に詣で、追悼の和歌を詠んだ。 痛わしや君の命を次信がしるしの石は苔ごろもきてと詠んで手向けると、石碑の中から声がして、 惜(おしむ)ともよも今まではながらえじ身を捨(すて)て社(こそ)名をば次信と返歌を詠んだという。過去の出来事過去の本日の朝廷や江戸幕府の人事一覧、その他の出来事を紹介します。ほかに昔に関する雑記など。フォロー2019.06.02 20:411705年6月3日2019.06.01 21:201946年6月2日0コメント1000 / 1000投稿
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