斉諧俗談81
斉諧俗談 81
〇小人国[しょうじんこく]
三才図会に言う、東方に小人国というのがある。名付けて竫[じょう]という。住人の身の丈は九寸。もし道路[みち]で鶴に遭うと飲み込まれてしまうため、外に出る時は集団で行くという。また広博物志に言う、魏の時代、河間(かかん)の王子充の家で、ある雨の日に小児が八、九人、庭に落ちてきた。身の丈は六、七寸ほど。その者たちが言うには、「我らが家は河東の南にあり、風に飛ばされてここに飛んできた」と。
斉諧俗談 81
〇小人国[しょうじんこく]
三才図会に言う、東方に小人国というのがある。名付けて竫[じょう]という。住人の身の丈は九寸。もし道路[みち]で鶴に遭うと飲み込まれてしまうため、外に出る時は集団で行くという。また広博物志に言う、魏の時代、河間(かかん)の王子充の家で、ある雨の日に小児が八、九人、庭に落ちてきた。身の丈は六、七寸ほど。その者たちが言うには、「我らが家は河東の南にあり、風に飛ばされてここに飛んできた」と。
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