1926年3月5日

1926年3月5日　大正15年

【内　閣】

第１次若槻礼次郎内閣

総理　若槻礼次郎／外務　幣原喜重郎／内務　若槻礼次郎／大蔵　濱口雄幸／陸軍　宇垣一成／海軍　財部彪／司法　江木翼／文部　岡田良平／農林　早速整爾／商工 片岡直温 ／逓信　安達謙藏／鉄道　仙石貢／内閣書記官長　塚本清治／法制局長官　山川端夫

【元　老】

西園寺公望

【宮中主要官】

内大臣　平田東助／宮内大臣　牧野伸顕／枢密院議長　浜尾新／枢密院副議長　一木喜徳郎

【軍部高官】

［陸　軍］

陸軍次官　白川義則／軍務局長　畑英太郎／参謀総長　河合操／参謀次長　武藤信義／教育総監　大庭二郎

［海　軍］

海軍次官　岡田啓介／軍令部総長　山下源太郎

【植民地高官】

朝鮮総督　斎藤実／台湾総督　内田嘉吉／関東長官　児玉秀雄／樺太庁長官　永井金次部／南洋庁長官　横田郷助

【東 京】

府知事　宇佐美勝夫／市長　中村是公

杉山元治郎を委員長として労働農民党結成。

三瓶俊治元陸軍大臣官房付二等主計、田中義一政友会総裁を陸相在職中の機密費横領で告発。12.27　証拠不十分で不起訴と決定。

中国で山西の閻錫山、呉佩孚と合作。馮玉祥の国民軍に対抗。

内村鑑三、『The Japan Christian Intelligencer』創刊（－1928.2）。

日本労働組合評議会、政治研究会など左派3団体を除いて労働農民党結成（大阪、委員長　杉山元治郎）。左派の門戸解放をめぐり抗争表面化。